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アフリカ チュニジアの世界遺産

チュニジアンブルーといわれる、白と青のアーチで知られるアフリカ大陸の最北端の国、チュニジア。日本の面積の3分の2ほどのとても歴史の古い国なのです。シシリー島のちょうど真向かい、まるでイタリアの靴の先でちょんっとつつかれてしまいそうな所に位置する、地中海に面した国ですよ。

建物の多くは壁が白、ドアと窓は青色です。いたるところに組み込まれたアーチがリゾート気分を誘いますね。ここは地中海屈指のバカンスの地です。青い地中海を臨む一方で、南部はサハラ砂漠の出発地となります。

北アフリカの先住民族、ベルベル人が紀元前に王朝を打ちたて、その後、フェニキア人がカルタゴを建国しました。ローマ帝国との戦いのあと、ローマの属領となったかと思うと、7世紀にはイスラム帝国のアラブ人、更にはオスマントルコも入りました。さらにはレコンキスタによってスペインから逃れた難民までも入って、フランスの植民地となり、1956年に独立し共和国となったのです。

長い歴史のなかで、ラテン系、アラブ系、白人、黒人・・・

さまざまな人種が混在し、溶け合い、チュニジア独自のモザイク文化を生み出しています。

チュニジアには、その歴史を物語る遺産が数多く存在し、ユネスコの世界遺産には8件(文化遺産7件、自然遺産1件)が登録されています:

文化遺産

●カルタゴ遺跡

●チュニスのメディナ

●ケルクアンの古代カルタゴ遺跡とその墓地遺跡

●エル・ジェムの円形闘技場

●カイルアン

●スースのメディナ

●ドゥッガ

自然遺産

●イシュケル国立公園

まだまだ遠い国という印象が強いチュニジアですが、日本からは残念ながら直行便は出ていません。世界遺産ブームのなか日本からの観光客も急増している国のひとつですね。ユネスコの世界遺産活動は、これまであまり縁がなかったアフリカの小国と日本を着実に近づけたといえるのではないでしょうか。これもまた、世界遺産効果、かもしれませんね。

かつてローマ帝国の穀倉地といわれたほどの豊かな農産物と地中海の新鮮な海の幸が人びとの舌を魅了します。トマトとオリーブオイルたっぷりの料理は、とってもヘルシーです。どこか懐かしい、と日本でも人気急上昇ですよ。


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