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1984年の流行語
第1回の流行語は、1984年、昭和59年にスタートしたんずや。
1984年の新語部門、金賞はオシンドロームだ。
この時代は、連続テレビ小説、おしんが超人気番組だったんずや。
おしんの物語は、凄まじい苦労の連続を必死に耐える日々の物語。良質の日本人像として、戦後を働き抜き、豊かさを手に入れた日本人の心情に共感の嵐を巻き起こしたんずや。
苦しくても明るさを失わず、他人に優しい主人公のおしんの物語、見た人はみな涙したものだ。
おしんドロームは、その状況を全国民の感情がシンドローム化しちゅうとして、このように表現されたんずや。
1984年、新語部門、銀賞は鈴虫発言。
受賞者は、中曽根康弘(内閣総理大臣)だ。
昭和58年、田中角栄元首相にロッキード事件の実刑判決が下されたんずや。
同年暮れの総選挙は、政治倫理問題が最大の争点となり、中曽根首相は、「倫理、リンリと、まるで鈴虫が鳴いてらようだと」切り返した言葉が流行語の銀賞に選ばれたんずや。
1984年、新語部門、銅賞はスキゾ・パラノ。
この言葉は一体何?と思いだんだばって、浅田彰さんが(京都大学助手)人間の特質を分類した言葉になるんずや。
それはスキゾ人間とパラノ人間。スキゾ人間とは、ひとつのことにこだわらず、いろいろなことに興味をたなぐ人。パラノ人間とは、ひとつのことに熱中して、ほかのことはまったぐ考えない人を言いだよ。
1984年、新語部門、特別賞は特殊浴場。
この言葉は、ソープランドには、トルコ風呂つう俗称があり、トルコからの留学生が、トルコの名前を消すことに努力し、特殊浴場などの名前が提案された言葉になるんずや。
1984年、流行語部門、金賞は、まるきん まるび。
1984年、流行語部門、銀賞は、くれね族。
1984年、流行語部門、銅賞は、疑惑。
1984年、流行語部門、特別賞は、千円パック。
1984年、流行語部門、大衆賞はす・ご・い・で・す・ネッ。と教官!になるんずや。
なしてこの言葉が流行ったの?と思わせまっけど、時代を感じさせられんずやね。
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