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美容整形の安全性

初期の美容整形では若返り術や豊胸術と称した美容整形手術で、皮下に直接ゲル状のシリコンを注入し、合併症を引き起こしたり、隆鼻術で解剖学的に無謀なプロテーゼ(シリコン樹脂を板状に加工したもの)を挿入し、プロテーゼが後に皮膚を突き破って出てしまった! などという、笑うに笑えない症例がしばしば聞かれましたね。

韓国では、医師免許のない施術者によって顔が崩壊する! 「扇風機おばさん」は社会現象にもなったといいます。

しかし近年では、医師が正しい解剖学的知識を正式に取得する機会が増えたこと、医療技術の進展、そして何より、消費者の目が厳しくなったことから、美容外科手術の安全性は飛躍的に向上したといえるでしょうね。

また、最近は、レスチンジェルなど皮膚に塗布するだけで一定の効果が薬品や、ボトックス、ヒルアロン酸といった注射するだけで効果があるものが一般化してきていますね。しわやシミの治療に用いられるレーザー治療は、医師の指導のもとで、国家資格と知識をもつ看護士が行える施療術であることから、今後、よりいっそう用いられるだろうといわれています。

これらは、「プチ整形」といって短時間で、気軽に、低価格を売りにした簡単な整形手術で取り入れられています。臨床経験の少ない医師でも比較的一定の効果があり、安全性が高いことが美容整形のハードルをよりいっそう低くするのに貢献しています。

ただし、たとえ身体への負担が減ったとしても、まったくゼロということはありません。やはり身体に傷をつけることにかわりはないわけですから、美容整形に対してはどこまでも慎重に、十分な情報を得た上で臨みたいものですね。

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